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今にも降り出しそうな曇天のもと、平成26年7月16日に東松島市役所に赴きました。今回の訪問は、全国会長会議でご了承いただきました結集残金のうち100万円を寄付金として東松島市にお渡しするのが目的です。予定では市長との面会でしたが、当日は安倍首相が七ヶ浜町と東松島市の災害公営住宅「小松南団地」の視察された影響で、大沼雄吉副市長にご対応いただきました。副市長より現状の復興状況をご説明いただいていると、阿部市長も現場からお戻りになり、ご丁寧なごあいさつを頂戴した後、清雲俊雄全青連前理事長より市長へ寄付金を贈呈しました。
今回の訪問で、ようやく仮設住宅から復興住宅への移行が緒に就いたばかりであることを認識いたしました。市長より、亡くなった方への鎮魂を心に留め、捜索作業を復興事業の中に入れ、継続していくとのお言葉を頂戴しました。まさに全青連結集で鎮魂なくして復興なしとの理念からテーマを鎮魂とした宮城大会の趣旨と同様に、東松島市では復興作業が続けられているのを感じました。市長との面会の中で、清雲俊雄全青連前理事長より野蒜海岸での法要の際の挨拶にもある通り、法要を契機に被災地に目を向け続けていくことを改めて市長にお伝えして面会は終了しました。
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